2012年8月31日金曜日

【テーマブログ第2弾】夏休みの思い出


毎年夏休みになると、親戚も集まって河原でバーベキューをしていました。
たしか、幼い頃から中学時代まで続いていたと思います。

これがもう本当に楽しみで楽しみで…(´∇`)


久々に思い出したら、すごく懐かしくなりました。

私の大切な思い出です♪

2012年8月13日月曜日

思い出の一曲


●曲名:サマータイムブルース
●アーティスト:渡辺美里


学生の頃、一つ上の学年に大好きな先輩がいました。
最初は明るくて楽しくて話しやすい人だなぁ・・・としか思わない程度だったのに、いつの間にか先輩の姿を目で追うようになって・・・気がついた時には先輩のことを好きになっていました。
そういえば、とある像に顔がそっくりだったような??

どんなきっかけだったかは忘れちゃったけど、念願叶ってその先輩と付き合うことに!!
誰かとお付き合いするのってこれが初めてだったから、何をするにもカレのことで頭がいっぱい。まぁそれは今も変わらないんだけど(笑)

学校の帰り際、少し離れた所から片手は受話器を持って、もう片方の手はボタンを押すジェスチャーをしながら口パクで ”電話するよ” といわれた日、電話
が来るまで緊張しっぱなし。
まだ携帯電話が普及する前だったから、電話といえばもちろん家の電話。
コールがあるたびに心臓がドキっっ!!
おいしいゴハンもまったくノドを通りませんでした。

それからちょくちょく時間を忘れてしますぐらい、電話で話すようになったけど、いざ本人を目の前にすると、ドキドキしすぎて何もしゃべれなくなってしまいました。
姿が見えるのと見えないのとでは、こうも変わるものなんですね。
だってまともに顔を見れないんですよ?聞き慣れた声も、耳から耳へスッと流れちゃうんですよ??

夜、家を抜け出して、学校で待ち合わせたこともあったっけ。

せっかく二人きりになっても、『二人でいること』でやっとだったから、なかなかうまくしゃべれない(泣)
そんなんだから、キスなんてとてもとても!!
キスどころか、手すらつなげませんでした・・・。

ある日、先輩が『このCD貸してあげる』と白いハードケース使用のCDアルバムを渡してくれました。
そこには、ショートカットにパーマ、アヒル口が印象的な女性の写真と”misato-tokyo” の大きな文字が。

そう渡辺美里さんです。

TMNの小室哲哉さんや木根尚登さんなど彼女に楽曲提供をきっかけに台頭するミュージシャンも多く、”アルバム連続一位” ”獲得年数ランキング” なるものについては、聖子ちゃん、明菜ちゃん、B’zと並んで歴代三位(タイ記録)の八年連続一位獲得という記録を持つのだそうで。

とはいっても、こんなにスゴいアーティストなのに、当時に私は音楽にあまり興味が無くて、J-POPなどのCDをほとんど持っていませんでした。
当然、渡辺美里さんのことも知らなかったので、カレが差し出したCDも、内心『誰??』としか思わなかった。

でもせっかく借りたんだし、とりあえず聞いてみました。

このアルバムには、 ”恋するパンクス” ”バースデイ”、マクセルの商品のイメージソングにもなった ”虹をみたかい” などなど私も大人になったような気持ちになる曲がいろいろ収録されていました。

CDを聴いているうちに、美里さんのファンになったのは単にいい曲ばかりだということだけじゃなかったのかも・・・。

いろんな曲がある中で、一番のお気に入りはなんといっても”サマータイムブルース”。

歌詞もメロディも、すべてが私の中にスッと入ってきたけれど、特に印象が強かったのが、
『夏のうねりのように 今でもきみ おもっているよ とりのこされたの 私のほうで きっと自由になったのはきみね』
というフレーズ。

それを象徴するかのように、大好きだった先輩が卒業すると同時に、私の恋も卒業を迎えてしまいました。
心境はまさにこのフレーズ通りだったなぁ・・・

あれから十数年。
この ”サマータイムブルース” を耳にすると、今でもあの頃のときめきと切ない気持ちが一瞬にして甦ります。

話したいことはいっぱいあるのに。

大好きだから触れたいのに。

好きな人を間の前にすると、何も言えず、何もできなくなってしまう。

・・・はぁ。

こんな時期もあったんですよねぇ。

まだまだ幼かった自分が懐かしいなぁ・・・。